1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)とは、パワー(スペクトル密度)が周波数 f に反比例するゆらぎで「心地良いリズム」のことです。
この言葉は、自然界のあらゆる現象でよく見られます。
ただし f は 0 より大きい、有限な範囲をとるものとするといわれています。
例えば、波の音はいろいろな周波数の音が合わさって成り立っています。
その周波数がパワー(スペクトル密度)に反比例するということです。
分かりやすくいうと、人体にとって心地よく感じる規則性のない周波数のことです。
森の中の木漏れ日、波の音、小鳥のさえずり、キャンドルの炎の揺れ、風鈴の音色、木々のざわめき、電車の揺れ、そよ風の音、虫の声、蛍の光、川のせせらぎ、滝の音、雨の音、落ち葉を踏む音、クラシック音楽などが当てはまります。
心拍のリズムに同調しながら、自律神経を整えてくれるリズムをもっているといわれています。
これらの音をひとが聞くことにより、ひとの脳波に働きかけられます。
わたしたちの心拍数のリズムに同調していきます。
そして、自律神経を整えてくれるといわれています。
脳から落ち着いた状態の時に出るα波という脳波が出て、ストレス解消、落ち着いた精神状態、リラックスにもつながるといわれています。
雨の音
雨の音にも『1/fゆらぎ』の効果があります。
あなたは、雨の音を聞いて心が穏やかな気持ちになったことはありませんか。
それは、あなたの身体の心拍数や波長が雨の音を聞くことを通して触れることで、リラックス出来ているからです。
心地よい雨の音は、あなたのストレスを洗い流して、心を落ち着かせてくれます。
落ち葉を踏む音
森林で落ち葉を踏むと、サクッサクッ、ザクザクと葉っぱと形状や種類により、様々な音が鳴りますよね。
直接、足から伝わってくる自然の恩恵の音は、とても癒されて、心地よいものですよね。
クラシック音楽
クラシック音楽にも、『1/fゆらぎ』を含む曲が多いことで知られています。
心地よい音量で流すと、ゆったりとした気持ちになり、リラックス出来ます。
クラシック音楽は、α波という脳波を出させてひとを落ち着かせてくれる効果があるといわれています。
まとめ
今回もひとを癒してリラックスさせてくれる『1/fゆらぎ』についての続編のお話をさせて頂きました。
いかがでしたか。
この世界のあらゆる自然現象は、『1/fゆらぎ』すなわち、癒しのパワーをもっています。
ひとは自然と共に生まれて生きてきました。
壮大な自然の恩恵を受けて生活してきたのです。
あなたは自然に癒しを感じてリラックスできるのです。
ぜひお気に入りの場所を探してみてくださいね。
あなたもぜひ、たくさん癒されてみてくださいね。
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