宇宙（ユニバース）と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか？
「果てしなく大きなもの」や「私たちが生きている無限に広がっている空間」、「私たちの住んでいる地球は宇宙の一部」、という意味を抱く方も多いことでしょう。
「宇宙に生かされている」というと、どういう意味か不思議に思う人もいるでしょう。
自分が生きているのであって、自分が宇宙に生かされているって、どういう意味なのかなと不思議に思う人もいるでしょう。
今回は、「宇宙とは何か」をお伝えします。
宇宙（ユニバース）とは
宇宙は約138億年前にビッグバンによって出現しました。
ちなみに、地球は今から約46億年前に生まれました。
宇宙の大きさは、地球を中心に考えると一説によると半径約150億光年と言われています。
1光年は約10兆kmです。（日本1周はおよそ1万2千km）
1光年とは光が1年間に進む距離のことです。
光は1秒間に地球を7周半進むといわれています。
とてつもない距離ですね。
人間は、大人ではおよそ大きさとしては140cm～190cm位でしょう。
とても大きな宇宙に比べてみると、私たちは小さな存在であります。
宇宙から見ると、人間の個々の差はほとんどないのです。
そして、大きな宇宙の分身の魂が、私たちの肉体に宿っています。
肉体がなくなっても、魂は大宇宙へと帰っていくのです。
あなたは、決して同じ存在はいない、変わりのない尊い存在なのです。
謙虚な気持ちで、大きな宇宙という存在に対して、日々生かされていることにありがとうございます、と感謝していくことであなたにも幸福が引き寄せられてくるのです。
大きな宇宙（ユニバース）に、身をゆだねてみましょう
あなたは、この地球という世界に生かされ、日々様々な体験や経験をしています。
不思議なことですが、相手の気持ちを考えて、他社貢献中心で考えていくと、物事がうまく回転することが多いものです。
自分の考え中心に、自分の力で何とかする、周りを従わせたい、こうしたいというように考えていると結果、自分が苦しくなってしまいます。
苦しみは自分自身が引き寄せているということが多いものなのです。
自分自身ではどうすることもできない、どうにもならないことに対して不安に思ってしまう。
その中で、自分自身で思い描くようにならなかったこと、嫌な出来事をテープレコードを再生するように思い出してしまう。
逆に大きな宇宙（ユニバース）にお任せする、身をゆだねることによって、自分自身がものすごく楽になることが出来ます。
宇宙（ユニバース）は私たちをこの世に誕生させて、送り出すときに、私たちに必要なものをすべて授けてくださっています。
自分はとてつもなく大きな宇宙に比べると、とてもとても小さくて無力であることに気づくこと。
あるがままの自分、ありのままの自分を謙虚に受け入れることが出来れば、透き通った川の流れのように、ゆったりとした豊かな世界の流れを経験することが出来るようになるのです。
この世界のものは、実際は宇宙が造ったもの、宇宙から授かったものがほとんどです。
宇宙を大自然と考えると身近で分かりやすくなると思います。
それに比べれば、人間が造ったものは小さなものです。
現代は人類の技術が発達して、人が出来ることが飛躍的に向上して、利便性も向上してきましたが、やはり謙虚さが大事なことと思うのです。
宇宙に対して謙虚な気持ちを持ち、身をゆだねることで、あなたは解放されて幸福に、自由になることが出来るのです。
循環している宇宙のエネルギー
自分から出したエネルギーは、巡り巡って、自分へと返ってきます。
和のエネルギーを出すと、和のエネルギーが自分に返ってきます。
不和のエネルギーを出すと、不和のエネルギーが自分に返ってきます。
自分の出したエネルギーが結果的に自分に返ってくるのです。
あなたの周りの現実は、あなたのの潜在意識、思考が現実化したものです。
愛と調和のエネルギーを出すことで、愛と調和のエネルギーがあなたのもとへと返ってくるのです。
愛と調和のエネルギを循環させていくことで、あなたも人生を好転させていくことができるでしょう。
まとめ
今回は宇宙（ユニバース）についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか。
宇宙へ身をゆだねてみることであなたの気持ちは楽になっていくと思います。
とても大きな宇宙に比べると、とっても小さな存在である自分ということを認めて、謙虚な気持ちを持つことにより、あなたの人生も好転していくことでしょう。
