ハワイの人びとは古代より、神秘的なヒーリングの教えを習慣としてきました。
その教えのことを、フナの教えといいます。
パワーストーンには個々の異なった特徴があります。
フナの教えによると、宝石は「マナ」というエネルギーを宿していくことで、そのパワーを強めるとされています。
マナ(mana)とは
マナとは、ニュージーランド、ハワイ、ニューギニアなどを含むメラネシアやポリネシアの言葉です。
神秘的な力、超自然的な力からこの世に存在するあらゆるものに与えられたパワーを意味します。
全ての人や物には超自然的なマナの力が宿っているとされています。
メラニシア語では、「力」を意味しています。
人間はもちろん、植物、動物、河川、自然、人間が作った色々な種類の道具、さらに祖霊や死霊にもこのマナのパワーが宿っているとされています。
しかし、マナは決してそのもの固有に根付いているのものではなく、ある物から別の物へと移転・転移していくという特徴があります。
一族の繁栄や名誉にも関わってくるので、マナを手に入れることは、ポリネシアの人びとにとっては何よりも大事なこととされてきました。
マナの宿ったものを人びとは特別に大切にしているのです。
元々、ハワイなどの太平洋諸島地域の先住民たちがこのマナという神秘的なパワーを信じてきました。
不思議な力や戦勝や豊作、降雨もマナによるとされていました。
パワーストーンとの関係
ハワイにおいては、様々な宝石が護符やお守りとして使用されてきました。
一部については、使用するときにとても注意して使用しなければならないパワーストーンも存在したといわれています。
水晶(ロッククリスタル)と琥珀(アンバー)については非常に注意が必要と考えられていました。
パワーストーンは種類によって特徴が違うため、身に着ける人物により効果が異なります。
フナの教えにおいては、様々なパワーストーンを身に着けてみて、一番ピッタリのものを選ぶことが良いとされています。
水晶
水晶(ロッククリスタル)は無色透明な美しい石です。
地殻から産出される最も代表的な鉱物です。
透明度が少ないものをクォーツ、透明度が高いものを水晶(ロッククリスタル)と呼ばれています。
水晶は強大マナを宿すことが出来るとされています。
それは、水晶には特別に強い波動があるからだとされています。
そのため、パワーが強くなりすぎてしまうこともあるのです。
実際に水晶を身に着けてみて力が強すぎると感じたら、身に着けないほうが良いとされています。
琥珀
琥珀(アンバー)の「琥」の文字は、中国において虎が死後に石になったものだと信じられていたことに由来しています。
古代ギリシアではエーレクトロンと呼ばれます。
「太陽の輝き」という意味です。
琥珀には簡単にマナが宿るとされています。
しかし、そのため他人の影響を受けやすいといわれています。
よって、琥珀は他人が少しでも使用した場合には、浄化をして過去のエネルギーを取り除いていくことがたいせつです。
まとめ
マナ(mana)はあらゆるものに宿っています。
マナは「生命に宿る力」です。
その力自体に善悪というものはないのです。
マナを良くするのも悪くするのも、そのマナを持っている人や物が、その力をどう活用するかということにかかっています。
マナを持った人は、そのパワーを人や社会のために活用できる力は、素晴らしいマナとなってあらわれていきます。
パワーストーンも、マナを宿すといわれています。
パワーストーンは種類によって特徴が違うため、身に着ける人物により効果が異なります。
フナの教えにおいては、様々なパワーストーンを身に着けてみて、一番ピッタリのものを選ぶことが良いとされています。
あなたも、自分にピッタリなパワーストーンを選んでみることにより、あなたの心や精神、考え方や気持ち、健康をより良くしていき、あらゆるものをポジティブに目標達成、成功、結果へとつなげてみてはいかがですか。
家庭生活や職場関係などの人間関係を円滑にしていき、そのことによって、幸せな人生を送ることが可能になっていくのです。