グリーンガーネット(Green Garnet)とは
ガーネット(Garnet)とは鉱物学的に、14種類に分類される化学組成の近いグループの名称です。
特定の石を表している名前ではなく、様々な色があります。
グリーンガーネット(Green Garnet)は、ガーネットグループの中ではとても稀少価値が高く、評価されています。
ペリドット、エメラルド等にも、見劣りしない美しさを持ちます。
語源
ガーネットは、アルミニウムガーネットとカルシウムガーネットの二つの系統に分けられています。
石の言葉は友愛・生命力・真実・貞節等です。
ラテン語で「粒」や「種子」を表す「granum」が「granatum」に変化して「グラーヌス」という言葉が名前の由来となっています。
グリーンガーネットは、色鮮やかなグリーンからその名前が名付けられました。
もうひとつの呼び名ツァボライトは、この石に興味を持っていた当時のティファニー&カンパニー社の社長であるヘンリー・B・プラット氏が、1973年に産地のひとつであるツァボ国立公園に則り、商品名として命名しました。
その後、ティファニー&カンパニー社がキャンペーンを打ち出し、大人気になり、この名前が定着しました。
鑑別書に記載される宝石名はグリーン・グロッシュラーガーネットですが、ツァボライトのほうが普及しました。
ツァボライトが別名に記載されることもあります。
宝石名:グリーンガーネット/ツァボライト/グリーン・グロッシュラーガーネット
歴史
タンザニアのグリーングロッシュラー鉱山から1967年に採掘されていました。
グロッシュラーガーネットは緑のみではないです。
オレンジ色のヘソナイトガーネットや無色または黄色のガーネットなどもあります。
ヒスイのようなハイドログロッシュラライトや透明な黄緑色のものが緑色系のグロッシュラーガーネットには存在します。
タンザニア政府が当時、海外輸出を禁じていました。
キャンベル・ブリッジズ鉱物学者はグリーングロッシュラー鉱山を見つけ、鉱山がケニアまでつながっていると考えていました。
そしてケニアに移住して地質調査を続けて原石を発見、採掘の許可を得ました。
ケニアのツァボ国立自然公園で1968年に発見された透明な宝石質のグロッシュラーはティファニー&カンパニー社によりツァボライトと命名されました。
グロッシュラーガーネットの中でも、ツァボライトは中に含むクロムとバナジウムによって明るいグリーンで綺麗な色をしています。
特徴・効果について
このグリーンガーネットは、足らない、もっと欲しい欲しい、といった心の欠乏間を癒してくれます。
自分にはもう目の前に、全て用意されているのだ、という状態へと気付かせてくれて、心を癒してくれます。
もっと欲しい、これがない、あれがないから幸せになれないのだという状態を、大事なものはすでに目の前に用意されていて、実は見えていないだけなのですよ、ということを気づかせてくれる石です。
その様な働きがあります。
物を消費していく欠乏間や渇望感などを癒してくれる石です。
今の時代に必要とされている、エコな地球にやさしい心と精神的な豊かさを教えてくれる石です。
また、悲観的な考え方を前向きなポジティブ思考に変えてくれます。
苦しい状況や辛いこと、試練を乗り越えて前に進んで行くことのできる強い心になれるようにサポートをしてくれます。
ガーネットと相性の良い石(3つ紹介します)
ルビー(勇気、自信、元気)
カーネリアン(深い愛情、満足、活力)
アマゾナイト(時流に乗る、調和、包容力)
まとめ
今回は、グリーンガーネットについて紹介させて頂きました。
上質な緑色の宝石に魅力を感じて頂けましたでしょうか。
宝石には様々な種類や効果があります。
あなたの直感をたいせつにして「これいいな!」と思った石を選ぶことが良いと思います。
宝石をきっかけにしてあなたが前向きで明るい未来へと人生のかじを取り、より良い方向へと向かって行かれますように。
ぜひ自分のお気に入りの誕生石を身に着けて楽しんでみてくださいね。
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